祖父母を味方につける育児
赤ちゃんが産まれて嬉しいのも束の間、24時間育児と家事に追われ自分の時間もなく睡眠不足との戦いの生活がやってきます。復職する人は仕事と育児、家事の両立に悩み精神的にも体力的にも辛くなってきます。夫にも頼れないときに頼りにしたいのが祖父母の存在です。
祖父母を味方に付けていざというときに頼れる関係づくりのポイントをご紹介します。
事前の話し合いが一番大事
赤ちゃんが産れる前や保育園に預ける前に一度、家族で集まりどういう時に見てもらいたいか、どういう時なら預けてよいのか話し合いお互いが納得するのが一番です。残業の時は保育園のお迎えはしてくれるのか、預けるのに都合の良い日はいつなのか、細かいところまでしっかり話し合いそれを紙に書き見えるところに貼ってもらいます。そうすることによって、預けすぎて途中で嫌になって見てもらえなくなったりすることを回避できます。
都合の良い日時等、できることを事前に聞いておく
両親や義両親にも都合はありますし急に言われても困ることはほとんどです。「夕方の時間なら大丈夫」「保育園の送り迎えならできる」「夕飯なら作っておける」など事前にできることを話し合っておくと子供を預かってほしい時や、何か手伝ってほしい時にスムーズに事が運びます。
絶対にしてほしくないこと以外は大目に見る
子供を預けるとたくさん食べさせたり、やってほしくないことをされていることが多いと思います。両親、義両親も悪気があってやっているわけではないので、これだけはやってほしくないことを事前に伝えたり、おやつやご飯は自分で用意するなどしてできるだけ回避することが得策です。それ以外は手伝ってもらったことに感謝をしつつ、多少のことは目をつぶってしまいましょう。
第三者の意見を伝えてトラブル回避
祖父母の時代の育児の仕方と違いが出てきてやってほしくないことをされることがあります。そのときは、「健診で先生に言われた」「保育園の先生がこう言ってた」など第三者からの情報とすることが効果的です。感情的に怒ってしまうと、「薬を飲まさなかった」など大事なことを隠されたりするので気を付けなければなりません。
頼りすぎない
仕事と育児など自分の生活で精一杯になり、祖父母が預かってくれることが当たり前になってしまうと子供のご飯など自分でできることも頼ってしまうことがあります。祖父母も高齢で体力もないなか子供の面倒を見てくれているので頼りすぎないようにします。反対に、たまには祖父母がゆっくりできる時間を作ってあげるなどするとお互い様の気持ちで嫌な思いをしなくて済むことでしょう。
参考
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